人は誰もが、大運という
１０年周期の運気を土台に生きていますが、
わたしは２０２１年が切り替わりのタイミングで、
その接年の範囲にある２０２０年には
いろんな変化がありました。
その中でも本当に苦しかったのは、
一生付き合っていきたいと願った人たちとの
縁（えにし）の終わり。
生きる上で避けることができない
八つの苦しみのひとつにある『愛別離苦』。
あなたもいろんな形で
経験したことがあるのではないでしょうか。
『ファンビジネス』は特に、
お客様と、ただ売り買いだけの関係じゃなく、
もっと深い関係性を築くことを大切にするので
嬉しいこともたくさんあるけれど
人間関係で傷つくこともあります。
でも、どうか忘れないでください。
すべてには陰と陽があり、
裏と表があります。
人間関係の構築について、
別れや決裂の面を観ればとても苦しいけれど、
何かが壊れるから新たな始まりがある、
という面を観れば、期待が生まれます。
誰とでも、いつかは、
どんな形かは別にして別れがきます。
出会うは、別れの始まり。
だからこそ、
いつまでも一緒に居ることができない
この現実の中で、
今、この瞬間にご縁のある方との
時間を大切にしていくことです。
どれだけ良い関係を構築しようとしても、
どれだけ言葉に気を付けようとも、
縁が終われば、別れは来ます。
それに必要以上に恐れを感じたり、
執着するのではなく、
今この瞬間、ともに居られる時間に
幸せを感じていきましょう。
