もっとも稼げていなかったときにわたしの奥底にあったもの。

わたしは元々、理念も何もなく、
ただ楽して稼ぎたいと願う人が多い業界にいました。

そしてその後、その業界を卒業して、
ずっとやりたかった起業支援という仕事を始めました。

 

ずっとやりたかったことだったから、
お客様や商品に掛ける愛情は人一倍。

でも、稼げない日々が長く続きました。

 

そんな苦しい中で、
一番思っていたことは…

 

「なんで理念もなく、稼ぐためだけに
 やっている人たちが稼げて、

 仕事に愛情と誇りを持って、
 必死にやっているわたしが稼げないんだ!」

 

ということ。

 

でも今思うと、

必死に、ストイックに、愛情を持って、
働くことに酔っていた自分がいました。

 

理念がある方が偉い、
お客様のために尽くす方が偉い、
必死に24時間働く方が偉い、と。

 

そして、
その言葉に隠してきた本音が、

「本当はもっと稼ぎたい。羨ましい」

 

「本当は稼ぎたいけど、
理念がないのに稼ぐのは悪いこと!」

って思ってるもんだから、

理念の深堀りとかばっかり時間かけて、
肝心の「稼ぐ」ための仕事にエネルギーを割かない。

 

理念がないのに稼いでいる人に
『嫉妬』という無駄なエネルギーを注ぐから、

さらにエネルギー枯渇に陥る。

 

「楽して稼いじゃいけない」
って思ってるから、

一日の売上がいくらだったかより、
毎日疲れ果ててベッドに倒れることで
満足感を得る…

 

 

そりゃ、稼げないわ(笑)

 

 

だから今は、

・お客様や商品に深い愛情を注ぐこと

・しっかり稼ぎながら、
自由な時間を手にすること

を両方、大事にしています。

 

自分の本当の思いにフタをせず、
でも自分が大事にしたいことも手にもって、

両方を大切に生きています。

 

あなたは、
自分の願いから目を背けていませんか?

頑固な正しさや、
他人への嫉妬心に振り回されていませんか?

 

あなたが目を背けたら、
手に入ることはありません。

 

自分の本当の願いから目を背けず、
すべて叶う道を模索していきましょう。